むし歯菌を減らすにはブラッシングが一般的な方法です。正しいブラッシングによってむし歯菌のすみかになるプラークを取り除きます。
当院では、個人個人にあわせたブラッシングのアドバイスを行なっています。
歯ブラシだけでは難しい歯と歯の間には、歯間ブラシ・糸ようじ（フロス）をおすすめしています。
　 　 　
　
　
人の歯の表面はエナメル質という硬い組織でおおわれています。フッ素はこのエナメル質に取り込まれると、むし歯に強い（溶けにくい）物質に変わるので、フッ素塗布することで強い歯をつくることが出来ます。また、むし歯の酸をつくるその働き自体を抑えます。
　
　
■歯科医院でのフッ化物の塗布
綿で高濃度のフッ素ペーストを歯面に塗ります。約30分はうがい、飲食を控えて頂きます。
■家庭でのフッ化物の利用（ホームケア）
フッ化物入りの歯みがき剤などを使用します。
　
　
奥歯の噛む面には溝があり、むし歯が出来やすくなっています。ここに特殊なシールをして虫歯を予防するのがシーラントです。歯を削ることがなく、痛みもありません。ただしシールが剥がれることがありますので、定期的に検診をする必要があります。
　
　
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